FC2ブログ
株式投資で資金30万円を5年間で160万円に増やすことに成功。今度はFX投資で300万円の資金で1日4,500円のスワップ金利収入を毎日ゲットすることに挑戦する。  ETFリートでバーチャル大家も目指す。 退職後は豊かな投資ライフを楽しむ  
2019/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/022019/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/022019/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/022019/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/022019/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/02
 リアルな話で申し訳ないが、当時のロシアペテルブルグは梅毒蔓延が社会問題で
客の8人に一人は梅毒持ちのロシアンルーレット状態だったそうな。
黄色い鑑札を受けるってのは、何週間かおきに、警察に出頭して発症してないか
性器を調べられるという意味。
ラスコがねちねちねち「君は確実に病気で死ぬ」といじめるのも、意地悪いが
事実の指摘だね。(2chより)

 現代において、売春少女は不幸か?
 と言えば、援助交際とか気楽に言っているので、
そんなにこの女主人公ソーニャは悲劇なのか?
 

 やはり、時代背景と言うものを少しは知らなくては、ソーニヤの悲劇性はわからないと思う。

 時代は19世紀である。
 避妊具とかが発達していなので、性病・妊娠の危険は
 売春の仕事をする中では大きいと思う。

 それゆえに社会的な排他・阻害感も、現代よりも強いと思う。
 亡くなった飯島愛さんのようにTVタレントにはなれないだろう。

 小説にも出てくるが、一般の家族と娼婦は同じ部屋に一緒にいることはない。
 ソーニャが父の葬儀の出席依頼をしにラスコの下宿を訪ねて来る場面がある。
 そこに偶然、ラスコの母と妹がいるのだが、それを見たソーニヤは決してラスコの部屋に入ろうとせずにドアの外で用件を伝えようとする。
 
 たぶん、性病への感染リスクがある為だと思う。

 ソーニャの最初の相手は16歳の時に、売春をはじめた時の相手である。
 当然、恋愛もなにも知らずに、いきなり売春である。
 (これは現代においても、かなり悲劇ではないか・・・)
 それから、家族の為にほぼ毎日、お客の相手をするのだが、
 残念ながら、彼女は性的な快感はない。
 18歳にして、重度の不感症・冷感症なのである。
 それ故に、彼女は「純粋な売春婦」と称されるのである。

 当然ながら、彼女には友人はいない。
 唯一の友人であった知的障害を持つリザベーダーは、ラスコに斧で殺されたのである。

 彼女に知的障害を持つ「神がかり」と言われる人しか友人がいないことが、彼女の社会的境遇を物 語る。
 彼女は虐げられた人である。

 ラスコ曰く、
 「あなたは自分で自分を殺してしまったのだ」

 と言われるのである。

 ラスコーニコフは自分の老婆殺しについて
「あれは斧で老婆を殺したのではなく、自分自身を殺したのだ」

 と言う。

 人間として一線を超えてしまった2人の若者は、お互いに強く惹かれ合うのである。


 




コメント
この記事へのコメント
今、読んでいるところです。
「黄色い鑑札」のくだりがよくわかっていなかったので、非常にためになりました。
ありがとうございました。
2012/07/11(水) 18:12 | URL | こけし #1Upp7pag[ 編集]
そうですか?それはよかった。
 
2012/07/12(木) 01:45 | URL | psjfk #-[ 編集]
いえ、女を代表して言わせてもらいます。
ソーニャは18歳にして冷感症

あ、いえいえ、これは特異体質でも何でもないです。
単刀直入に "挿入・ピストン運動 " という名前でその行為を表現するなら、それによって女性が演技なく快感を得る確立は極めて低いです。
好きな男とだって稀なんですから、罪の気持ちを持ちながら好きでもなんでもない相手とする行為で快感を得れる女性がいたら、その人が特異体質です。

この名作の主軸とは外れてしまいましたm(_ _)m。

ともあれ、もしソーニャのような自己犠牲を目の当たりにしたなら、かなり胸が痛むことでしょう。

お邪魔しました。
2014/10/11(土) 17:48 | URL | ナターシャ #-[ 編集]
ソーニャが聖なる娼婦と言われる所以は、不感症だからではなくて、他の娼婦はとても相手にしないような田舎者・鼻つまみ者を対等にお客として扱っているからなのではと思い直しています。

マグダレアのマリアがモデルで、キリストの復活に立ち会うようにラスコーの復活にソーニャは立ち会う。

罪と罰はまだ読み込みが足りないと思っています。

快楽を得る為に男は女を買うと思うのですが、
女は金だけが目的で売るのでしょうか?

売春する事によって、肉体的快楽とか精神的な満足とか充足感を女性が得ているようにも思うのですが。

単純に金だけでなく、職業的な充足感というか。

与えることで満たされる女性特有の何かがあるのでは?



2014/10/11(土) 21:10 | URL | デジタル縄文人 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://psjfk.blog23.fc2.com/tb.php/797-a28b4b60
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
外国為替証拠金取引・FX入門・ETFリート 退職に備える投資法